お部屋デート【舘世(17)side】(リクエスト作品) ページ36
此方は以前書いた『初恋』の続編となっております。
舘世と翔太とラウールが高校生になっています。
ゆり組CP仕様となっておりますのでお気をつけください。
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翔太に告白してから数日後。
土日を利用してお父さんとお母さんが一泊旅行に行く事になった。
私も誘われたけどちょっと照れくさいのとテストが近い事を理由に断った。
「舘世は何でも出来るから心配ないけど、万が一の時は辰美か康頼りなよ？」
「分かってるから、気を付けて楽しんで来てね」
ちょっと心配そうなお母さん達を見送ると私は家に入りすぐにスマホを取り出した。
『翔太、今日テスト勉強しない？』
まあ、多分まだ寝てるだろうからそれまで部屋の掃除とかしようかな。
そんな事を考えながら朝食を取り、部屋を掃除しているとメールの返信が来た。
『する』
この短さ、多分まだ半分寝てるんだろうな。
相変わらずの寝起きの悪さにクスリと笑みが溢れる。
『午後からやりたいからお昼ご飯食べてから来て』
そう返してからおやつにするために簡単なクッキーを焼く事にした。
午後になり翔太が荷物を持ってやってきた。
お父さんも居ないし私の部屋で勉強しようと思ったんだけど…。
「何でラウールもいんの？」
何故か翔太の隣にラウールも居て、２人きりだと思っていたのか翔太が不機嫌丸出しになっている。
「私は呼んでないわよ？」
「阿部ちゃんに頼まれました☆」
ああ、お父さんの仕業ね。
こう言う時のお父さんの感はめちゃくちゃ鋭いのよね。
今更断るのもあれだし、ラウールが居ると勉強捗るしいいか。
「取り敢えず私の部屋に行ってて、飲み物持ってくから」
「お邪魔しま〜す」
「ちょっ、先行くなって」
勝手知ったる何とやらでさっさと2階の私の部屋に向かうラウールを翔太が慌てて追う。
それを見届けてから私は３人分のコーヒーを用意して自室に向かった。
ドアを開ければ案の定ベッドで跳ねてるラウールとそれに怒ってる翔太が居た。
相変わらずラウールは自分が小さい頃のままのつもりなのかな、頭は良いのに子供っぽさが抜けない。
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氷那(プロフ) - 柑橘さん» 少しでも面白く思ってくださって良かったです！宜しければまた読みに来てくださると嬉しいです(^^) (2022年6月19日 3時) (
レス) id: 32e168989e (このIDを非表示/違反報告)
柑橘(プロフ) - すみません！！私の無理なお願いを聞いてもらって！でも、面白かっです！！ありがとうございます！！ (2022年6月18日 6時) (レス) id: 0e4755acad (このIDを非表示/違反報告)
氷那(プロフ) - 柑橘さん» 柑橘様、今晩はです。リクエストの誘拐の話をアップさせて頂きました。かなりご期待に添えていない可能性が高いです…私の力量不足です、すみません。 少しでもお気に召す箇所があれば幸いです。 (2022年6月18日 3時) (レス) id: 32e168989e (このIDを非表示/違反報告)
氷那(プロフ) - 柑橘さん» 柑橘様、今晩はです。 感想ありがとうございます、楽しんで頂けたようで良かったです。 私もふっかさん受け大好きなので素能町物語もサブ置き場の方でも更新して行く予定ですので、宜しければまた読みに来て頂けましたら嬉しいです！ (2022年6月16日 2時) (レス) id: 32e168989e (このIDを非表示/違反報告)
柑橘(プロフ) - 楽しく読めました！！面白かったです！私は、ふっかさん受けが好きなので、ふっかさん受けを更新してくれることを願って、更新待ってます！！ (2022年6月14日 22時) (レス) id: 0e4755acad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷那 | 作成日時：2022年5月14日 4時
