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👵「あら、可愛いお嬢ちゃんね〜」
え、女ちゃうで、男やで！！
待って、今日、女の子の洋服着せられてないやんな？笑
蓮「ありがとうございます」
そこは、訂正するやろー！笑
いや、天然ママすぎて、気付いてないんか？
蓮「こーちゃん、次降りるよ笑(小声)」
笑い堪えきれてないし、このタイミングで、
"ちゃん"付けされたら、もう女の子確定やんか！！
それよりも、ちゃんと気づいてたんかいな！笑
👵「あら、もう降りちゃうの…
って私も次、降りないと…！」
蓮「同じ駅だったんですね！」
目的地の最寄り駅に着くと、片手で僕を抱いたまま、ベビーカーを畳むと、優しいおばあちゃんが、ママの手からベビーカーを取って持って降りてくれた。
蓮「(ホームで康二をベビーカーに乗せる)ほんと助かりました！ありがとうございます(ぺこっ)助けてもらったお礼に、なにかお役に立てることありませんか？」
👵「お礼なんていいわよ」
蓮「いえ、遠慮しないでください。ここの周辺のこと詳しいので」
👵「あら、そう？なら、ここの大学の中にある小学校に行きたいんだけど…(地図を見せる)」
蓮「え、ここですか？これから行くので一緒に行きましょう！ご案内します」
👵「いいの？助かるわ。ありがとう。
娘がどうしても仕事で孫の参観行けないからって急遽お願いされてね…入学式には参加したんだけど、道はまだ覚えてなくて。あなたがいなければ私、途方に暮れてたわ…」
それから、おばあちゃんを小学校まで送り届けて、大学に入った。
わぁ〜！！
かっこええお兄ちゃんとかわいいお姉ちゃん達いっぱいや〜！
こーちゃんとあそぼーや！！
「え、蓮ねーちゃん？！なんで、ここに！？」
この声は…！！
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