・ ページ13
でも、嫁さん愛は強すぎるようで
蓮「あ、こお？こっち向いて」
康桜「なんや…」
靴を履き終えた妹にキスする蓮くん。
康桜「なんで今なん？」
蓮「今しかできないじゃん」
康桜「絶対、タイミング違うやろ笑」
それを見ていた辰哉が
「A、愛してるよ」と唇にキスを落としてきた。
それから、らうを抱き上げて
辰哉「らう〜パパ、お仕事行ってくんね〜
いい子にしてるんだよ」
辰哉が、蘭海をぎゅうぎゅう抱きしめると、少し嫌そうな顔をして辰哉の頬をペチペチと叩くらう。
蓮「兄さん、行くよー？」
大介「父ちゃん、いつまでらうと戯れてんの」
『はいはい、らうはもらうね』
亮平「ほら、早く行くよ？」
辰哉「あぁー、らうぅ〜。大介、亮平、やめろぉー！服、破れちゃうー」
私が辰哉の腕かららうを抱き上げて、
亮平と大介が、辰哉を後ろから引っ張っていく。
運転席は、蓮くん
助手席は、康桜
真ん中の席には、辰哉、照、涼太
後部座席には、大介、翔音、亮平
8人「いってきます」
『いってらっしゃい』
----------
らうを抱っこして、車を見送り中に入る。
『らう〜ここで遊んでてね〜。』
妹が「しょっちゅうきてもらうし、バウンサー置いといたら、姉ちゃん楽やんなー？」と蓮くんに提案して、蓮くんも快く承諾してくれて、
妹宅用のバウンサーにらうが好きなぬいぐるみを持たせて乗せる。
『よしっ、やろっ…て、何から手つけよ…』
蓮くんと翔音、照のパジャマが無造作にリビングに脱ぎ散らかされて、ダイニングテーブルには、食べ終えたままの食器…
洗面所に行けば、
洗濯籠山盛りの洗濯物…
シンクを覗けば
溢れんばかりの食器たち
康桜さん？
いつもに増して、散らかりすぎでは…？
ロイヤルパパとアニヲタママ一家の愉快な毎日〜with居候〜 設定→←忙しない朝の風景（あたしのお姉ちゃん）【最新話】
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 42人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
