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ラ「ねぇ、内輪揉めは後にして続けてくれない?」
あ、ごめんごめん。
改めまして…牛車からヒョロっとした使者が2人降りて来て奥にいるふっか姫に話しかけました。
田「ヒョロっとは余計だっつーの。あ〜、師匠。迎えに来ました〜」
高「早く月に戻って宮田くんとポケカしましょうよ〜」
なんともフランクな使者の言葉に5人の貴公子達は毒気が抜かれたかのようにポカンとしました。
田「有岡くんや玉森くんももう怒ってないっスから」
深「…本当?」
高「宮田くんも待ってるって言ってましたし、帰りましょう」
何故か動けないでいる貴公子達の間をすり抜け、2人の使者は部屋の中に入ってきました。
阿「止まって、それ以上ふっか姫に近寄らないで」
ラ「明らかな不法侵入だよ」
田「俺らには関係ないんで」
飄々とする使者田中に阿部丿翁と帝は鋭い眼差しを向ける。
阿「ふっか姫は月には帰らないって言ってる」
高「本当っスか?」
深「…う、うん」
悲しげな使者高橋の問い掛けにふっか姫は少し動揺しながらも答えます。
高「え〜帰りましょうや、ふっか姫がおらんかったら俺寂しいですやん」
深「う…」
高「ね?俺と宮田くんと一緒にポケカしましょうよ」
まるで捨てられた子犬のような眼差しにふっか姫の心は揺らぎます。
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雪姫 - 物語が…何か過ごすぎました。現代風も少し話しに入ってて、ただイメージとしては、姫がふっかさんだとは想像でさえもも出来なかったけど、面白かったです。 (9月19日 2時) (レス) id: 2fedfb09fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:氷那 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HAK/
作成日時:2023年9月17日 14時