恋人はママちゃん【白】 (ページ21)

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「そういえば、さっくんて結構コスプレ好き？」

「あ、うん、結構好き。もしかしてママちゃんやるの？」

「私は見る派」

残念、やる派ならウ○娘とかやって欲しいのにな。

そんな事を考えて居たらいつの間にか手を止めたママちゃんは碇○令ポーズを取っていた。

「前から思ってたんだけど…めめくんに銀○の高○のコスして欲しい」

「分かる、めめがあの衣装に包帯眼帯して煙管持ったらヤバい」

俺もママちゃんと同じポーズを取って同意する。

めめの方が身長高いけど絶対似合うと思う。

「ラウールは絶対テ○プリの長○郎が似合うと思うのよね！」

「え？○ニプリって時々佐久間くんがやるネタのやつだよね？」

突然話を振られたラウールは動揺しながらも記憶にある情報を引っ張り出して来た。

「キャラ違うけどな〜ラウールの長太○は確かに似合う」

「そうなるとさっくんに○丸やって欲しい!!」

「○日じゃないの？」

「さっくんたまににゃはっとか言うし、何より私の推しだから見たいなって」

ママちゃんの気持ちは凄く分かるけど…ラウールの視線がマジで痛い。

ここは何とかラウールの方に興味を持たせなきゃな。

「ママちゃんの推しなら○宰さんをラウールがやるのはどう？」

「あ、それいい！ラウールの○宰さん絶対似合う！あ、それなら、○時はふっかさんで煉○さんを照さんにやって欲しい」

ママちゃん、配役ぴったり！

「あ、ラウールが○宰さんやるならさっくん中○やって♪」

「ヲイ、それ絶対身長見て言ったでしょ」

バレたかって笑うママちゃんにラウールが気を引こうと口を開く。

「ママちゃんが言うなら、やってもいいよ」

「本当!?約束ね」

子供みたいに小指を出してくるママちゃんにラウールは照れながらその指に自分のを絡める。

なんだこのほのぼの甘々な雰囲気は！リア充テロか!?

その後も時々ラウールを置き去りにしながら、ヲタ話は夕食が出来るまで続いた。

…俺ばっかり楽しんでごめんな、ラウール。