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「康二に名前で呼ばれたい」
「たま〜に呼ぶやん？」
You Tube等でも『蓮くん』呼びをすると言う向井に目黒は首を振る。
「あれは台本とかに引っ張られてだからさ。康二の意志で呼ばれたい」
勿論呼び捨てで、と付け加える目黒に向井は少し思案する。
そんな向井を見て、珍しく目黒が拗ねた顔をした。
「…ラウールは呼び捨てにするのに」
「ラウは年下やし」
「俺も年下」
「…せやね」
大人で頼りがいのある雰囲気に忘れがちだが、目黒は向井より年下である。
年上が年下を呼び捨てにする事は何の問題もないと思い直し、向井は深呼吸をしてから口を開いた。
「蓮」
向井の少しだけ甘い呼び声に目黒は満足げに微笑む。
「何やむず痒いけど慣れていかなあかんね」
「お願いします」
「何で敬語？」
クスクス笑う向井に釣られて目黒も小さく笑う。
「それにしても蓮もヤキモチ妬いてくれんねんな」
「別に妬いてないけど？」
「さっきラウールに妬いて拗ねてたやん」
無自覚だったのか否定する目黒に向井は指摘する。
「…妬いてない」
「頑なやなぁ…俺は妬いてくれる方が嬉しいねんけど？」
少し首を傾げながら言う向井に目黒は悪戯めいた笑顔を浮かべた。
「俺が妬いたら多分重いよ？」
「それはお互い様やろ、俺かて重たいで〜」
「うん、付き合う前から知ってる」
目黒の言葉に２人は顔を見合わせて楽しそうに笑うのだった。
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氷那(プロフ) - ｓｍ推しさん» sm推し様、こんにちはです。 リクエスト頂きました小説を此方とは別の置き場の方に上げさせて頂きました。 お手数ではございますがその他CPの方でご覧ください。 (2022年5月31日 17時) (
レス) id: 32e168989e (このIDを非表示/違反報告)
氷那(プロフ) - ｓｍ推しさん» sm推し様、初めまして、コメント有難うございます！ このような拙い小説のファンと言って頂けてとても嬉しいです(^^) リクエストのしょっぴー寵愛ですが、メンバーとしてなのかBLとしてかで内容が変わってきますので宜しければ希望を教えて頂けますと有り難いです！ (2022年5月20日 23時) (レス) @page15 id: 32e168989e (このIDを非表示/違反報告)
ｓｍ推し - 初めまして(^^♪。リクエストしても大丈夫ですか？スノのしょっぴーがメンバーに寵愛されるお話が読みたいです！これからもファンとして陰ながら応援していますので無理なさらずに頑張って下さい(^^♪。大好きです♡ (2022年5月20日 21時) (レス) id: 944bdeebdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷那 | 作成日時：2022年5月7日 22時
