依存【ラウ＆ふか】 ページ25
時は戻り、岩本と宮舘が呑む約束をしていたのと同じ時刻。
深澤とラウールもラーメンを食べに行く話をしていた。
「ふっかさんが美味しいって言うラーメンは絶対当たりだもんね」
「んふっふっ、ラウールにも漸く俺の凄さが分かってきたか」
褒められてドヤ顔をする深澤にラウールが爆笑する。
一見ほのぼの親子の様な雰囲気で会話をする２人を渡辺が遠巻きに見ていた。
「どうしたの、なべ。顔険しいよ」
先程まで阿部とわちゃわちゃしていた佐久間がいつの間にか隣に来ていた。
「何か最近のあいつら変じゃね？」
あからさまにラウールにべったりな深澤に渡辺も異変を感じていた。
「ん〜まあ、今は仕方ないかも。ま、ふっかならそのうちに落ち着くとは思うよ」
もっと簡単な方法もあるんだけどね、と佐久間は意味深な事を言うが渡辺には意味が伝わらず首を傾げているのだった。
深澤のオススメのラーメンを食べご機嫌なラウールはそのまま深澤を誘ってタクシーを拾う為に近くの駅までの道を歩いていた。
「夜の散歩も楽しいね〜」
ラウールは少しだけ後ろを歩く深澤を振り返り話し掛ける。
「そうだな」
声は優しいもののいつもよりも暗い表情の深澤にラウールは歩幅を合わせ隣に移動した。
「ねえ、ふっかさん、公園行かない？」
ラウールの指す先に小さな公園があった。
頷く深澤にラウールは笑いかけると子供のように駆けて行く。
その後を深澤はゆったりとした足取りで追いかける。
滑り台とブランコとシーソーがあるだけの小さな公園。
真っ先にラウールはブランコへと向う。
早速ラウールは立って乗ろうとしたが子供用の為か上の支柱よりも頭が上に出ていた。
「座って乗るしかないな〜」
そう言いながら隣のブランコに深澤が座ればラウールも腰を降ろす。
「ふっかさん、どっちが高くまで漕げるか競争しない？」
「お、やるか？負けないかんな？」
競争となると真剣になるのがSnow Manである。
暫し本気で漕いでいたが途中で腰が痛くなってきた深澤が負けを認めた。
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氷那(プロフ) - ｓｍ推しさん» sm推し様、こんにちはです。 リクエスト頂きました小説を此方とは別の置き場の方に上げさせて頂きました。 お手数ではございますがその他CPの方でご覧ください。 (2022年5月31日 17時) (
レス) id: 32e168989e (このIDを非表示/違反報告)
氷那(プロフ) - ｓｍ推しさん» sm推し様、初めまして、コメント有難うございます！ このような拙い小説のファンと言って頂けてとても嬉しいです(^^) リクエストのしょっぴー寵愛ですが、メンバーとしてなのかBLとしてかで内容が変わってきますので宜しければ希望を教えて頂けますと有り難いです！ (2022年5月20日 23時) (レス) @page15 id: 32e168989e (このIDを非表示/違反報告)
ｓｍ推し - 初めまして(^^♪。リクエストしても大丈夫ですか？スノのしょっぴーがメンバーに寵愛されるお話が読みたいです！これからもファンとして陰ながら応援していますので無理なさらずに頑張って下さい(^^♪。大好きです♡ (2022年5月20日 21時) (レス) id: 944bdeebdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷那 | 作成日時：2022年5月7日 22時
