■丈一郎3※ ページ16
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こいつが舌を這わせるたびに女みたいに声を出してしまって、恥ずかしさと悔しさで死にたくなるけど、気持ちよくてもっとしてほしくて、こんなんやから大橋にMやって騒がれるねん。
「じょおいちろ、何考えてるの」
「おっい、握るなっ」
「違うこと考えてたやろ。もうしてあげんよ？」
「いやっ、」
「してほしい？」
「……うん」
「ちゃんと言うて」
「…もっと、してください」
ああもう！なんやねんこの辱めは！！
でも、Aの口に包まれただけでそんなんどうでもよくなるくらい気持ちいいから、大人しく喘ぐしかない。
「うっ…ぁ…っん、」
「でる？」
「んっ、」
手の動きと舌の動きを早められて、やばいと思った瞬間止まる動き。それからニヤッと笑うこいつ。
先端にチュッとキスをされて、それだけでもビクッと身体が跳ねる。
「ふふ、かわい」
「うっさい！もっ、ほんまむかつく！」
「挿れる？それか久しぶりに挟んであげよっか？」
「いれて」
「あら、そっちでええの？」
「っも、ええからはよして、」
なんで俺がこんな泣きそうになってるねん。頭おかしいんか。
でも、もう限界で、早くAに触りたくて、体温を感じたくて、ここにおるって実感したくて、いろんな思考がグチャグチャになって、まともな思考回路やない。
目の前で服を脱ぐその背中にギュッと抱きついて、「なぁ、すき」って言うくらいには頭がおかしなってる。
「うん、わたしもすき」
「すき」
「ん」
「Aっ」
「じょおいちろ」
こっちを向いておでこをコツンと合わせて来るAにキスをした。唇を合わせるだけのキスをして、求め合うようなキスに変わって、そのまま身体をずらして中に侵入していく。
ごめん、やっぱり優しくなんてしてやれん。やって好きなんやもん。ほんまに好きで、好きで好きで仕方なくて、だから興奮するし求めてしまう。
「あっ！んんっ…はぁ、ん」
「んっ、んっ、ぁ…はっ」
「じょっ、はげしっん」
「おまえが、ぁ、じらすからやろがっ！」
「んんっ、はぁっ」
何度も何度も体ぶつけて、時々キスをして、もう何度目か分からない絶頂を迎えた頃にはお互い汗だく。
2人してぐったり。ベットに横たわりながら腕枕をすれば、ふふって笑われた。
あぁ、愛しい。泣きたくなるくらい、大好きだと思った。
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パピコ - 大人と大西くんの絡みが見たいです (2020年3月5日 9時) (
レス) id: c96c564d35 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅんすけ - 素敵な文章で一気読みしてしまいました！大人ヒロインちゃんと康二に幸せな未来が訪れますように！！！ (2020年1月6日 6時) (レス) id: 57a24d82e0 (このIDを非表示/違反報告)
ラッコ - えーーー！！！宮近さんとどうなっちゃうのか気になりすぎます！！ありがとうございます！好きですこれからも更新楽しみにしております (2019年12月31日 4時) (レス) id: 5b926bea01 (このIDを非表示/違反報告)
yrniiiii2525(プロフ) - いつもたのしく拝見させていただいています！大人ヒロインちゃんと大吾の絡みがめちゃくちゃ好きだったのでそろそろお近づきになってくれることを願っています！！！ (2019年12月14日 23時) (レス) id: d6c179e51a (このIDを非表示/違反報告)
誉(プロフ) - あべちゃん！！他の人とは違う嫌われ方ですごく良いです！好きです！ (2019年12月10日 0時) (レス) id: 1ecb5a4891 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aoi
| 作成日時：2019年8月19日 12時
