■龍太2※ ページ19
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応えたい。この人のくれる優しさとか愛情とか温もりとか、その全部に応えたい。
たまらなく幸せなんだ。穏やかなこの時を失いたくない。
「ほんまにええの？」
「もう、聞きすぎ」
「だって、」
困った顔をする彼を引き寄せて自分からキスをした。
好きだよって伝わればいい。
もう一度見つめ合えば、私たちを止めるものなんて存在しなかった。
「んぁっ、ふっ、」
「ここ？」
「んっ、まって、いっちゃ！」
「ん、ええよ」
「やっ、りゅたくっ、いっしょ、んっ」
龍太くんの触れたところ全部が熱い。私に背を向けて下着に手をかけるその背中に抱き着きたくなった。
「ええ？」
「ん……おっき、」
「おまっ！やめろって」
「へへ、だってぇ」
「あほ…痛かったら言えよ」
「ん」
遠慮がちに中に入ってくる質量に思わず息があがる。痛いとかじゃない。なんやろ、なんか、涙が止まらん。
龍太くんが「ごめん、痛いよな」って動きを止めて、違うの。そうじゃないの。
どうしても勝手に涙が流れてくるの。
「ちゅーっ、して」
流れる涙を唇で掬って、そのままキスをしてギュッと手を握られる。優しく笑う龍太くんの表情にキュンとなった。
「ふ、今なんで締まったん？」
「…やって、りゅーたくんかっこいいもん」
「なっ、」
「んっ、おっきくなったぁ」
「当たり前じゃ。あんま可愛いこと言わんといて」
「あっ、んっ、もっきゅうにっ、うごかんでっ」
「はは、俺もっ、もう我慢できんねん」
快感に耐えるその顔が本当に色っぽくてそれだけでどうにかなってしまいそうだ。
抱き締めて、キスをして、呼吸を合わせて、少しずつピリピリしてくる身体。
龍太くんもグッと身体を寄せてきてそろそろなんだろうなって。できることなら、このままずっとひとつになっていたかった。
「はぁ、ん、はぁ、」
「はぁ、やば……っ！」
達してもお互いしばらく動けなくて、緩々とした気持ち良さに溺れながら抱き合っていた。
何分くらいそうしてただろうか。少し力のなくなった龍太くんのそれが私の中からいなくなって思わず声を出せば「もうやめて」と笑われた。
「龍太くん」
「ん？」
「しあわせやなぁ」
「ん、せやな」
私だけがこんなに幸せになっていいんだろうか。
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rrrr(プロフ) - 丈くんといちゃいちゃ見たいです！あと西畑くんと仲直りしてほしいです！ (2019年11月22日 19時) (
レス) id: 5de1dbfa32 (このIDを非表示/違反報告)
ラッコ - 無理言って申し訳ありません！Travis出演の素敵なお話ありがとうございました！嬉しかったです！！今後も更新楽しみにしております (2019年8月29日 12時) (レス) id: 5b926bea01 (このIDを非表示/違反報告)
aoi(プロフ) - まなさん» ありがとうございます！無知により失礼しました。修正致しました！ (2019年8月19日 19時) (レス) id: f81c6301ac (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - 如恵留の川島が違ってるみたいです！ (2019年8月17日 20時) (レス) id: 5d5f7ff18d (このIDを非表示/違反報告)
ふーか - トラジャ出して頂きありがとうございます!!! 更新頑張ってください!!!! (2019年8月17日 11時) (レス) id: 20fb14c53f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aoi
| 作成日時：2019年4月3日 12時
