アイドルと怪盗プリンセスの恋３【SS】 (ページ6)

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Aside

食べ終わって、片付けはお母さんに

翔くんに釈放されたことを話すことに

「あのね、ジャニーさんが面会に来たの。お兄ちゃんの住まいを提供してくれて。それでその時にあたし達の保釈金を払ってくれたみたいで」

翔「ジャニーさん来たの？保釈金を払うなんて、俺には何も言わずにするなんて…」

「ホント、すごい人だよね。それで、まず大野さんに連絡したの。翔くんにはサプライズにしたくて」

翔「サプライズいらないから」

・

「夕飯の買い物したくてスーパーに行ったの。そしたら、周りの人達の視線が痛くて…罵声を浴びせられて、買い物どころじゃなかったの」

翔「どうなったの？」

「その時、お母さんと会って助けられて、どうせならここでご飯食べないかって。旭がここに預けられてるって聞いたし」

翔「確かに。ここなら安心だ」

「あたし、これからどうしよう…」

翔「またファッションデザイナーとして頑張ればいいじゃん。俺たち嵐の衣装手掛けてよ」

・

ファッションデザイナーに戻れるのかどうかわからないのが現状

罪をおかした人が表舞台に戻れるわけがない

翔「今は無理でも、いつか戻れる」

「…わかった。頑張ってみる」