アイドルと怪盗プリンセスの恋３【SS】 (ページ5)

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◆85. ページ5

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やっべ、今日仕事が押してしまった

でも、一応母さんに預けてはいるから実家へ向かう

ガラッ

「ただいま、ただいま…」

母「おかえり」

A「翔くんおかえり！」

「え、A！？」

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何で？どうして？

刑務所にまだいるんじゃなかったの？

A「話は後でね。手洗いうがいしてきて」

「あ、うん…」

こうなった経緯を後で話してくれるのね

ならいいんだけどさ

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父「お、帰ってたか」

「ただいま」

父「釈放された理由聞いたか？」

「ううん。後で話すってさ」

父「そうだな、落ち着いた時に聞いた方がいいかもな。ビール飲むか？」

「いいや。旭抱っこしなきゃいけないし」

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落ち着いた時に聞いた方がいいってどういうこと？

まぁ、これからご飯だし後の方がいいっか

「っていうか、俺の好きなもんばっか」

母「Aさんがあんたの好きな物を作りたいって言うもんだから、教えながら作ったのよ」

「A、ありがとう」

A「長い間、どーせまともな物食べてなかったそうだし」

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ごもっともです

めっちゃお腹すいてきた

「いただきまーす！…味噌汁沁みるー」

A「大袈裟なんだから」

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