アイドルと怪盗プリンセスの恋３【SS】 (ページ37)

今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:12,189 hit

◆117. ページ37

Aside

取材の日

時間より早く来て、匠に話をすることに

「ごめん、早く来て…。これを匠に頼みたくて」

匠「これは？」

「櫻井翔のソロ仕様の衣装」

匠「…普通にかっこいい。これ、形にしたいってこと？」

「そう。お願いできる？」

匠「りょーかい。じゃー、取材まで会議室Bにいて」

・

会議室Bで待つこと30分

記者が到着し、雑談から取材が始まる

記者「ジャニーズの衣装を手掛けたのには何か理由があるんですか？」

「旦那が嵐の櫻井翔だから…という理由ではなくて、元々はキラキラとした衣装をデザインすることが好きだったんです。それがジャニーズに繋がって」

記者「なるほど。今までにどのグループの衣装をデザインしましたか？」

「嵐、関ジャニ∞、SexyZone、キンプリ、キスマイ…ですね」

・

色々と取材され、口がカサカサ

お茶で潤しても潤ってくれない

取材後、ペットボトルの水を買った

一気に半分くらい飲んだ

・

匠「お疲れ様。さっきの旦那の衣装。3日くらいかかるから」

「わかった。できたら家に届けてくれる？」

匠「わかったよ」

「じゃ、またね」