アイドルと怪盗プリンセスの恋３【SS】 (ページ22)

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◆102. ページ22

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「ただいまー」

A「おかえりなさい。お腹空いたでしょ。お母さんが見えて、翔のために好きな物作ってきたんだって」

「…今なんて？」

A「だから、お母さんが見えて翔のために好きな物を…」

「呼び捨てにしてくれた」

A「…あ、そっか。今までくん付けだったね」

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Aからの呼び捨ては新鮮

メンバーでも呼んでくれねーもん

「ってか、母さん来たんだ。手洗ってくる」

A「ビール飲む？」

「もちろん」

A「ふふっ」

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仕事して疲れてんだもん

ビール飲まなきゃやってらんねぇ

「今日は旭もう飲んだの？」

A「飲んだよ。ゆっくり翔と食べれるから」

「じゃあ、頂きます！…ｸﾞﾋﾞｯ、ぷはっ。沁みる～」

A「母乳が終わったらあたしもビール飲みたいな」

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兄『お疲れのところ悪いが、囮捜査して欲しい。頼めるのお前たちしかいないんだ』

A「あたしは無理！」

「…じゃあ、俺行きます。囮捜査とかしてみたいんだよねー。どこ行けばいい？」

A「翔、正気なの？」

兄『助かる！メールするからその場所に来てくれ』

「わかった」