アイドルと怪盗プリンセスの恋３【SS】 (ページ15)

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◆95. ページ15

Aside

「…あの、野宮匠さんに呼ばれて来ました。姫島Aといいます」

受付「少々お待ちください」

思ったより大きな会社だった

凄いな、匠がいる会社は

受付「お待たせしました。こちらをお持ちになって、10階へどうぞ」

「はい。ありがとうございます」

・

エレベーターで10階へ向かう

開いた瞬間、壁際に立っていたのは匠だった

久しぶりに会ったけど、あの時よりイケメンだ

心の中もイケメンだといいけど

・

匠「久しぶり。じゃ、案内する」

「うん。ここの会社凄いね」

匠「そうか？あ、こちらへどうぞ」

「失礼しまーす」

匠「ちょっと待ってて…すぐ戻る」

「うん」

・

あ、デザインの出しておかなきゃ

これが形になったら、本格的にプロデザイナーになっちゃうかもね

ガチャ

匠「お待たせしました。コーヒーどうぞ」

「ありがとう」

匠「あ、それ？SNSに載ってたデザイン」

「そうそう…形にしてくれるの？」

匠「んー、そうだなぁ。これ、色とか決めてる？」

・

「嵐は黒をベースに、関ジャニ∞はゴールドをベース」

匠「なるほど」

「…匠、かっこよくなったね」

匠「ふふっ、なんだそれ。でも、姫は綺麗になったよ。これ、決定だな」