アイドルと怪盗プリンセスの恋２【SS】 (ページ8)

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◆48. ページ8

Aside

「…ん、」

目が覚め、寝返りするとそこには…

綺麗な寝顔の翔くんがいた

まつ毛長いし、唇なんかふっくらしてる

キス、してもいいかな？

そっと、触れてみた

・

離れた瞬間、なんか物足りなくて…触れた

寝てる間に唇盗むなんて、初めて会った時のアレ以来

でも、さっきからなんか変

目を開けると、翔くんは起きていた

「…え、ちょ、起きてたの？//」

翔「起きてた」

「恥ずかし//」

翔「久々だなー、唇盗まれるの」

・

別に盗んだわけじゃないし

ふっくらしてる唇の翔くんがいけないんだもん

ギュッ

翔「朝からやらしー気持ちになる」

「だめ、こら、ブラのフック外すな！//」

翔「スベスベな肌してるプリンセスが悪い」

「やめろ！プリンス！…ぁあッ！」

・

されるがままで抵抗もできずに

翔くんのやり方に感じてしまっていた

この間、やったばかりだというのに

どんだけ変態なんだよ、あたしのプリンスは

・

～♪♪♪

スマホが鳴り響く

翔くんはスマホの画面を見て、何かを操作し、再び戻ってきた

翔「なーにー？」

和『お取り込み中申し訳ありません！』

この声、二宮さん！？

その時、身体が悲鳴を上げる