アイドルと怪盗プリンセスの恋２【SS】 (ページ37)

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◆77. ページ37

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『速報です。嵐の櫻井翔さんが一般人の方と結婚したことがわかりました』

「…さすがミヤネ屋。早いな」

雅「っていうか、Aちゃんって一般人なの？」

潤「一般人よりも悪人だよな」

「誰が悪人だって？」

潤「すいませーん」

和「もし、プリンセスさんのことを調べて盗みしてることが公になったらどうするおつもりですか？」

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それは…

いや、そんなこと気にしてたら結婚なんかしてない

「もし、公になったら…離婚はしない。たまたま好きになったのはAそのもの。怪盗プリンセスが何よ。嵐もAも守り続けるわ」

智「…ふふっ。それでこそ翔くんだわ」

「智くん…」

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『速報です。怪盗プリンセスの正体がわかりました。日テレの衣装スタッフ兼ファッションデザイナーの姫島Aさんとのことです』

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「はぁっ！？」

和「マズイ、かなりマズイ」

俺は慌てて楽屋を飛び出して、Aのいる衣装部屋に行こうとしたら…

刑事らしき人たちに連行されていた

少しだけ目が合ったけど、すぐに逸らしたA

目の前で捕まること見るなんて、ショックの塊

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「…俺は！怪盗プリンセスこと姫島Aと今朝結婚したばかりだ。俺も逮捕してくれ」

A「…翔くん！？何言ってるの？？」