アイドルと怪盗プリンセスの恋２【SS】 (ページ26)

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◆66. ページ26

松本潤side

「…ん、」

目が覚めると、そこは自分の部屋じゃなかった

誰の部屋なんだ？

A「潤くん、起きましたかー？」

「…！、Aちゃんの、部屋？ん？潤くん？俺、昨夜変なこと言った？」

・

いつも、お酒の席でのことは覚えてるはずなのに

昨夜のことは何も思い出せない

A「何も覚えてないんですか？」

「…ごめん。何かしたなら謝る」

A「潤くん呼びを強要され、キスされました」

「…強要、キス…彼氏に怒られる！！」

A「言わなきゃいいんですよ。まー、でもメンバーの中でグイグイ聞いてくる人はいるから話したい時は話しちゃっても大丈夫ですよ」

「なんで、そんなに冷静なの」

・

A「キスを盗んだことはあるけど、盗まれたのは初めてだから。ご飯できてます」

「…マジか」

リビングへ行くと、和風な香りがした

こんなにしっかりした朝ご飯、久しぶりだ

A「頂きます」

「…頂きます、！！、味噌汁うまっ」

A「今は何も気にしないで食べて。制限は健康にも良くないって言うじゃない」

「…ありがと」

・

これ、胃袋盗まれたって言うのかな…

翔くんという彼氏がいなかったら告白してたかも