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#8 ページ8




臣「...あのなぁ、お前なぁ
さすがに切ることねーだろ」


電話再開中です


「そりゃ、切るよ!!
楽しそうだからとか、意味わかんない理由で
勝手に私を遊び相手にしないで」


ちょっと強気に出てみた


臣「...遊びじゃねーよ。」



「は、?じゃあなんなのよ」



臣「...なんもねぇよ」



はーー、
こんな無責任な人と関わってらんない


それにドラマの撮影始まるし、
来年のツアーに向けて忙しくなるし


ほんと、付き合ってられない。



「とにかく、次テレビに出るとき、
ぜっっったい!あなたとの関係否定しますから!」



と言って電話を切った



私達の会話を横で見ていた優梨が


優「どんだけ勿体無いことしてるって
なんで気づかないかなー笑笑」


「なにがよ!?!
あいつと私はありえない関係だから!」




...数日後


あの電話の日から1番早い出演番組は、



タモリ「今日も暑いね〜」


アナ「最近さらに暑さが厳しくなりました!
今夜は暑さも吹き飛ぶ新曲の数々を
豪華なアーティストの皆さんに 生で
披露していただきましょう!」


タモリ「今夜も楽しみだね〜」


アナ「そうですね!では、さっそく
ご登場していただきます!
今夜のゲストの方々です!」



Mステです


こーやって他のアーティストさん達が
出て行くのを裏で眺める時間が1番緊張する



そんなとき



?「もしかして、緊張してます?」


後ろから誰かの声

振り向くと



岩「こんばんは、岩田剛典です。
初めてこんな近くで見た!感激!」



目の前に立っていたのは
可愛らしいのに男らしくて

優しい瞳をした超絶イケメン



「あ、こ、こんばんは」


軽く頭を下げると


岩「じゃ、あとでねAちゃん」


と、微笑んでから
私の横をすっと通り過ぎて行った



い、今の王子様のような殿方は
一体だ、だれ?!!!



”Aちゃん”
って呼ばれちったよ。


芸能界にいて長いけど、
(自慢じゃないけど)

初対面で下の名前で呼ばれるのは
慣れてきたはず。


でも

あんなイケメン君に呼ばれると
やっぱドキドキする、


そして私のかなりタイプの顔


でも、どっかで見た顔...


必死に思い出そうとする私の目の前に



臣「おい、」


「うわでた!!悪魔!」


臣「”うわでた!”って、お前まじで失礼。
それに”悪魔”ってなんだよ」


私にとったらあんたは悪魔だよ



臣「初共演じゃん、色々と楽しみだわ」


広臣はくっくっと悪魔の笑みを浮かべた





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作者名:ぬん | 作成日時:2016年10月2日 2時

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