La reine des Neiges…[６] (ページ9)

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243.それからページ9

あれからというもの翔太くんとタイミングが合う時は一緒に寝るようにしてて、ジャニアイの期間中は特に問題なく乗り切れた

そんなある日の朝…

渡「じゃ俺、自分の部屋戻るな」

『うん。今日もありがとう』

渡「いいって！」ポンポンッ

『ふふ(笑)』

ガチャッ
渡「じゃーな」

？「え？…なんで、翔太？」

渡「げっ…」

『どうかしたの？』

？「ねぇ、なんで翔太がいるの？」

翔太くんが部屋を出て行こうと扉を開けた瞬間、ちょうど誰かがいたようで、声が聞こえあたしも廊下を覗くと…

『あ、涼太くん！おはよう』

宮「おはよう、姫。これはどういうこと？」

『ん？』

宮「なんで、こんな朝から翔太が姫の部屋から出てくるのかな？」

渡「や、涼太…これには、いろいろあってだな…」

宮「言い訳はリビングで聞こうか？」

そういうと涼太くんは先に下へと降りて行った

渡「……」

『え、なに？涼太くんなんか怒ってなかった？』

渡「はあぁぁ…とりあえず行くぞ」

『え？あ、うん』

あたしも翔太くんに続いて下へと向かう