La reine des Neiges…[６] (ページ44)

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278.急なオファーページ44

Aside.

－5月中旬－

滝沢歌舞伎が終わったばかりだけど、月末にジャニーズ銀座があるため朝からスタジオに集まっていた

岩「やっぱ、ここでアクロ入れようと思うんだよね」

深「んーここで入れるなら2人か…それなら佐久間とAちゃんかな？」

佐「おっけー」

『え、でも、このタイミングなら立ち位置的に私より翔太くんじゃない？』

渡「や、佐久間となら俺よりお前の方が見栄えがいいから」

阿「なら立ち位置をこうしたら？」

宮「んー、それならここのタイミングで、こうした方がスムーズかも」

岩「うん、いいね。んじゃ、一旦それでやってみよ」

先ほど踊った映像を見返しながら話し合っていると、レッスン室に千秋さんが慌てて入って来た

千秋「練習中ごめんなさい」

阿「どうしました？」

千秋「Aに話があって…少し連れて行ってもいいかしら？」

『千秋さん、ごめんけど後からじゃダメなの？』

岩「急ぎなんでしょ。千秋さん、いいですよ！」

『でも…』

深「いいから、いいから。俺ら休憩してるしさ！」

渡「ほら、早く行けよ」

『あ、うん…ごめん。すぐ戻るね』

メンバーにも促され、千秋さんの後に続いてレッスン室を出ると隣の楽屋が空いており、その部屋へ通される