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いつものようにメンバーと話してたはずだった
なのに急にみんなの表情が険しくなり…
渡「お前なんて必要ない」
佐「迷惑なんだよ」
深「やっぱ女なんて邪魔なだけだった」
岩「どっか行けよ」
阿「メンバーに入れるんじゃなかった」
宮「早く辞めてくれない？」
あたしに罵声を浴びせ、どんどんと遠くに行ってしまうメンバーたち…
『やだ、いやだよ！ひとりにしないで！(泣)』
『行かないで！』
『待って！！置いてかないで！』
ガバッ
『ハァッ……ハァ…ハァ…』
また、あの夢だ…
追いかけても、追いかけても、みんなに追いつけない
どんどん遠くに行ってしまって
周りには誰もいない、真っ暗闇で1人になる夢…
『……(泣)』
夢だと分かっていても、涙が止まらない…
『…ひとりは、いや(泣)』
自分の腕に顔を埋めて泣いていると…
？「ひとりじゃねーよ」ギュッ
『(泣)……しょ、たくん？』
声がしたと思ったら翔太くんに後ろから抱きしめられていた
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作者名：瑠華 | 作成日時：2024年3月26日 16時
