La reine des Neiges…[６] (ページ14)

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そして2階に上がり、言われた通りまずは亮平くんの部屋へと向かう

コンコンッ
阿「はーい」

『亮平くん、起きてた？』

ガチャッ
阿「うん。どうしたの？」

『ふっかさんと翔太くんと亮平くんがいなかったから、起こしに来たの！』

阿「そうだったんだね。ちょっと勉強してて…」

『そっか！なら、もうご飯だから下行ってて？』

阿「あとの2人も起こすんだよね？」

『うん、そうだよ』

阿「手伝うよ。まずは翔太から行く？」

『え、悪いよ。1人で大丈夫だよ？』

阿「ダーメ。何かあったら危ないでしょ？」

『みんなして心配性なんだから…』

阿「ん？誰かにも言われたの？」

『照くんたちにね、ふっかさんの寝起きは危ないからって』

阿「確かに、危ないかも…やっぱ俺も行く！」

『えー、大丈夫なのに…なら、手分けしよ？その方が早いし！』

阿「んー、わかった。じゃあ俺がふっか行くから、Aちゃんは翔太ね？何かあったら呼んで！」

『ふふ(笑)わかった』

亮平くんにふっかさんを任せて、あたしは翔太くんの部屋に向かった