La reine des Neiges…[２] (ページ9)

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『ホント、ホント！ね？』

目「はい！せっかくドラマで共演したから、仲良くなりたいなって話してて」

岸「そっか…ほら、もうすぐ撮影だから戻ろっか」

『うん、そうだね。目黒さんも行こ？』

目「あ、うん」

そうして3人で撮影場所に戻り、目黒さんとはそこで別れる

岸「ホントに大丈夫だった？何もされてない？」

『大丈夫だよ。たまたまあそこで会って、飲み物買って話してただけだから』

岸「なら、いいんだけどさ。何かあったら俺が岩本くんに怒られるからさ」

『えーなにそれ！そんなときは私が岸くんを守るからね！』

岸「うん、そうして(笑)」

一方、目黒さんは…

？「あ、目黒ー！どこ行ってたんだよ！」

目「え？あ、ちょっとトイレに」

？「ホントかー？」

目「ホントだって」

？「なぁ、なぁ！今日も終わったら、いつものとこ行かね？」

目「またかよー。ホント原、あそこ好きだよなー」

原「いいだろ！な？」

目「わかったよ」

原「お！さすが目黒！」ギュッ

目「わかったから、抱きつくな！」

『ふふふっ(笑)』

岸「Aちゃん、どうかした？」

『え？いや…あの2人仲良いなって思って』

岸「あぁ、あの2人ね。同期だからじゃない？」

『そうなんだ…』

岸くんと話してたのに、ついつい目線が目黒さんの方にいってたみたい。そうこうしていると

監督「それでは撮影再開しまーす！」

その監督の言葉で、私たちはそれぞれの立ち位置へと移動した