La reine des Neiges…[２] (ページ42)

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あの時も確か、今みたいに昼休憩のときだった気がする…

深「おーい、男気ジャンケンするぞ!」

「僕まだ小学生なんですけど?」

阿「ふっか、さすがに小学生に奢らせるのはどうかと思うけど?」

佐「まぁまぁ、ジャンケンに参加するぐらいはいいじゃん?」

「参加するだけだからね?」

「「「ジャンケン、ポンッ」」」

渡✊🏻 岩✌🏻 宮✌🏻 深✊🏻 佐✌🏻 阿✌🏻 ✌🏻

渡•深「「うわ、俺かよ…」」

「「ゴチになりまーす!」」

岩「何にする?」

「僕はポテトのLサイズとナゲット!あとカルピスがいい!」

渡「は?カルピス?」

「うん!だめ?」

深「いいよ、いいよ。俺が買ってやるよ!」

「やったー!深澤くん、ありがとう」

宮「カルピス好きなの?」

「うん!ポテトには絶対カルピスって決めてるんだ!」

渡•深「「じゃ、いってくるわー!」」

「いってらっしゃーい!」

そういえばあの時も、あの子とそんな話をしてた

まさか…でもAは女の子。あの子なわけ…

『涼太くん、どうかした？』

宮「ねぇ、ポテトにカルピスって昔からそうなの？」

『え？んーそうだね。小さい頃から変わらないかも…なんで？』

宮「あ、いや。あのさ「深雪、ちょっといいか？」

『はーい！ごめん涼太くん、滝沢くんのところに行くね』

宮「あ、うん。翔太が帰ってきたら、ここに置いておくよ」

『ありがとう！』

そう言って、滝沢くんのところに向かって行った

結局この日、Aは忙しく動き回っていて、ゆっくり2人で話すタイミングがなかった