La reine des Neiges…[２] (ページ36)

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大倉side.

信ちゃんがタッキーに電話したら、しばらくして廊下の奥から走ってくる足音が聞こえてきた

バタバタッ
？「「Aちゃんっ！！」」

ビクッ
『…あ、照くん…亮平くん…』

阿「ごめん…俺が1人で行かせたから」

『違う…私が、悪いから』

大倉「Aは何も悪くあらへん。悪いんはあいつらや」

『でも…私が、ついてったから…』

大倉「それでもや」

岩「あの…Aちゃんのこと助けてくださって、ありがとうございます」ペコッ

大倉「そんなん、当たり前や」

2人に少し遅れて、もう1つ足音が聞こえてきて

バタバタッ
？「村上…悪い。こいつらか？」

村上「遅いで、タッキー」

滝「すまん」

錦戸「なぁ、こいつらシバいてええ？」

村上「あかん、言うとるやろが！」バシッ

錦戸「いった！……もー、痛いやん」

滝「錦戸、俺が責任持って対処するから待ってくれ。…A、大丈夫か？」

『うん…たつくんと亮ちゃんが、来てくれたから』

滝「大倉、錦戸、ありがとう」ペコッ

大倉「いや」

錦戸「で、こいつらどーすんの？」

滝「とりあえず話聞いてからかな。こいつら連れてくわ。話聞きたいから村上と錦戸も一緒にいいか？大倉は…まだAといて！」

村•錦•大「「「わかった」」」

滝「岩本、阿部も、Aのこと頼む」

岩•阿「「わかりました」」

そう言ってタッキーは、信ちゃんと亮ちゃんとJr.2人を連れて行った