La reine des Neiges…[２] (ページ35)

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82.私のヒーローページ35

あたしを押さえつけていたうちの1人は手首を強く捻り上げられ、もう1人はその人物を見てたじろぐ…

Jr.「な、なんで…」

？「ええから、早よ離せや！」

Jr.「わ、わかりました…だから」

？「チッ…」

？「大丈夫か、A」

『ヒクッ……たつくん、亮ちゃん…(泣)』

そこにいたのは、関ジャニの大倉くんと錦戸くん…

たつくんは横に座り、あたしの上体をそっと起こすと、自分の上着をかけて優しく抱きしめてくれる

大倉「もう、大丈夫や」ギュッ

『ふぇ(泣)……ぅぅっ(泣)』ギュッ

亮ちゃんは2人をあたしから離し、今にも殴りかかろうとしていた

錦戸「お前ら、歯食いしばれや！」

大倉「ちょ、亮ちゃん！手は出したらあかんって！」

Jr.「「……ッ！」」

大倉「自分らも、何したか分かってんの？」

Jr.「俺らは別に…深雪さんが誘ってきて」

Jr.「そうです。だから俺らは悪くありません」

『違っ…』

？「誰が…誰を誘ったやって？」

ビクッ
『！！！』

Jr.「「む、村上くん…！」」

大倉「信ちゃん！Aが怖がってるから」ギュッ

村上「や、悪い…で、お前らはそれ信じて貰えるとでも思ってんのか？」

Jr「それは…」

村上「ま、ええわ…とりあえず話はタッキーが来てからや」