La reine des Neiges…[２] (ページ33)

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Aside.

今日に限って飲み物を持ってくるのを忘れてしまって、亮平くんに言って飲み物を自販機まで買いに来た

『んー、さすがに動くしカルピスは辞めといた方がいいよね…』

？「あの…」

『はい？…あ、Jr.の…』

何を買うか悩んでいたら声をかけられ、振り返るとそこには歌舞伎に参加してるJr.の人がいた

『どうしました？』

Jr.「あの滝沢くんが、深雪さんのこと探してて…ついてきてもらっていいですか？」

『え？そうなんですね…わかりました』

Jr.「じゃ、こっちなんで…」

あたしはこの時、彼の言葉を信じてついていってしまった

しばらく彼についていくも、どう考えてもこっちには倉庫しかないし、人もほとんど来ないところのはず…

『あの…本当に滝沢くんがこっちにいるんですか？」

Jr.「もちろんいますよ？」

『嘘ですよね？…だって、こっちには…』

Jr.「ん？…はは(笑)もうバレちゃった？」

『え？』

ドンッ
『ッ痛…なに？』

急に身体を押され、床に倒れてしまった