La reine des Neiges…[２] (ページ26)

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目黒side.

たくさん話して、いっぱい食べてたら、そろそろいい時間になり…

目「明日もあるし、そろそろお開きにしよっか」

『そうだね！…じゃあ帰る前にちょっとお手洗い行ってくる』

目「うん。お手洗いはあっちね」

『ありがとう』

Aちゃんがトイレへ向かうと

原「なぁ、目黒は深雪さんのことどう思ってんの？」

目「どうって？」

原「そりゃ、恋愛的な意味で」

目「んーいい子だとは思うよ？話してて楽しいし。でも、だからって別に何もねーよ？」

原「ふぅーん」

目「なんだよ」

原「別にー。じゃ、金払ってくるわー」

目「あ、悪りぃ」

原が支払いに向かったのと入れ違いでAちゃんが戻ってきた

『ごめん、お待たせ！あれ？原さんは？』

目「あ、今は支払いに行ってる」

『え、うそ！私払ってない。いくらだった？』

目「今日はいいよ。俺らで出すから」

『や、でも悪いし…』

目「いいの！誘ったのは俺だし、払わせて？」

『でも…』

目「じゃあ、また誘っていい？その時はご馳走して？」

『それでいいの？』

目「もちろん！また行ける口実になるし(笑)」

『ふふ(笑)わかった！じゃあ、それで。ご馳走様です！』

原「払ってきたよー！」

目「おぅ、ありがとう！」

『原さん、ありがとうございます！それと、ご馳走様でした！』

原「いえいえー。また来ようね？」

『はい、ぜひ！』

目「じゃ、行こっか」