La reine des Neiges…[２] (ページ23)

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原「なぁ…2人ってそんなに仲良かったっけ？」

目「んー最近？よく話すようになってね？」

『うん！目黒くんが話しかけてくれたのがきっかけで、それからよく話すようになりました』

原「へぇー、あの目黒がねぇ…」

目「なんだよ」

原「いや、別に。女の子と仲良くしてるイメージなかったからさ」

目「まぁ、ジャニーズいたら自然と男としか群れないしな」

『確か原さんと目黒くんって同期なんですよね？』

原「そうだよー。オーディションからずっと一緒」

目「ま、腐れ縁だよ」

『凄い！それで今はドラマも一緒に出てるんだもん。羨ましいなぁー』

目「Aちゃんは？同期とかいないの？」

『一応いるのはいるんだけど…みんな関西だから』

原「え？深雪さんって関西出身なの？」

『はい！もともと大阪だったんですけど、親の転勤で小学生からこっちに』

原「へぇー。そんな小さい時からこの業界に？」

あ、そうだった…目黒くんは知ってるけど、原さんは知らないのに…

『所属だけですけど(笑)本格的に活動し出したのは中学生になってからですね』

原「なるほどね…でも小学生の頃からこっちなら関西弁じゃないのも納得」

『あ、でも…やっぱ関西の人と話すと出ちゃいますよ？(笑)』

目「そうなの？Aちゃんの関西弁聞いてみたいなぁ(笑)」

『いつか、そういうタイミングがあればね(笑)』

なんとか誤魔化せたかな？気にしてなさそうだし、大丈夫だよね？

2人と過ごす時間は楽しくて、あっという間に過ぎていった