La reine des Neiges…[２] (ページ13)

今日:117 hit、昨日:340 hit、合計:82,576 hit

60 ページ13

深澤side.

照に頼まれてたし、俺も気になってたから心配してたけど…結局何もなくて安心した
けど、さっきの2人の感じを見て気になることがあったから聞くことにした

深「ねぇ…まさかだけどさ、好きとかではないよね？」

『え？好き？…誰を？』

深「誰って、目黒のこと」

『目黒くん？…そりゃ好きだけど』

深「え、えっ…まじで？」

『そうだけど…え、そんな驚くこと？』

深「え？まさか…もう2人付き合っちゃってる？」

『は？何でそうなるの？』

深「いや、だって…さっき名前呼びだったし、なんか一緒に出かけるみたいな話してたし」

『え？名前呼びってふっかさん達もじゃん…それにさっき話してたのは、原さんとよく焼肉屋さんに行っててそこが美味しいからよかったら今度3人で行かないかって話してたの！』

深「じゃ、じゃあ目黒が好きって言ったのは？それこそ…」

『いや、確かに好きって言ったけど…それは、ふっかさん達SnowManも好きだし、それと一緒だよ？』

深「え？目黒と、俺たちの好きは一緒？」

『そうだよ？当たり前じゃん』

深「あ、え…あ、そっか、そっか…そうだよね。まじ焦ったわ」

『ホント何勘違いしてるか知らないけど、誰ともそういうことにはならないから安心して』

深「え？それどういうこと？」

『どういうことってそのままの意味だけど？』

深「え？好きになっても誰とも付き合わないってこと？」

『うん。だって、この業界にいたら自由に恋愛なんてできないし…』

深「ま、そうだけど…でも、だからって別に付き合っちゃダメなんてことはないでしょ」