会議(緊急)4 ページ20
side in
「ねえ知 念、てゆかさマネに鍵もらってやまだの家に行くにしても
俺の事情話さないと無理くない?そうじゃないと俺がやまだに害を与えないって証明できないよね」
ちね「だね。ぼくはわかってすぐ事務所のひとにちゃんと話してんのにー。
まだ言ってないのほんとやばいよ、いのちゃんのためにも話したほういいよ」
「だって知られたくないじゃん。俺の場合相手の話もだからごちゃごちゃしてるし。」
ちね「何言われるかわかんないし、いい方向に動くかは保証できないけど
ぼくからのお願いだから。りょうすけを助けてあげてよ。」
「はやくしなきゃ怒るよね?」
ちね「うん。ごめんね。僕のこと色々わかってるマネならいい?やまだがもし事務所に話してるならそのひとがちゃんと知ってるはずだから。」
「その前にちばくんと軽く話し合いしてから事務所に話すから、いまから呼ぶね?
ちねんどうする?帰る?」
ちね「いてもいい?ぼくも話したいから」
「いいよ。」
一時間後・・・
「ごめんね、急に呼び出して。」
ちば「大丈夫、今日午後からオフだったから。それよりどうしたの?」
「あのさ、事務所にいろいろ話そうと思うんだけど…いい?」
ちば「急にどうして?嫌だったんじゃないの?」
ちね「あのさ、前に言ってたじゃん、助けたいΩがいるって。
それ実はメンバーでさ、いろいろ話すと長くなっちゃうんだけどとにかくいのちゃんをヒート中のその子の家に送り込みたくて。」
ちば「なんでその必要があるの?番がいないなら近づかない方がその子のためにもなるんだと思うんだけど…?」
「初なの。ヒートが。ちょっと特殊で成長が遅かったみたいで、今初めて迎えてる。だから経験もないし、どうしたらいいのかわかんなくてかわいそうじゃん?」
ちば「そうかもしれないけど、けいはそれでいいの?それは一回目はみんな同じだし、いままでがんばってきたのが台無しじゃん。」
「逆にもう番になっちゃったから大丈夫ですって言えるならま良いかなって思って、あと言っちゃえば休みもらいやすくなるかもしれないし」
ちば「けいがいいならいいよ。急ぎならいますぐ話しておいで」
ちね「いのちゃん、本当にありがとう。」
「まだなんにもしてないでしょー、ちゃんと山田のところいけたらその言葉受け取るよ。
じゃあまずマネのところ行ってくるね。」
ちね「うん。よろしくお願いします。千葉君と一緒にまっててもいい?」
「もちろん。待ってて。」
133人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:princes77599687 | 作成日時:2020年9月28日 19時