【イナギャラ】プリズムライブで10連続ジャンプをとんだ伝説のプリズムスタァが宇宙に行くそうです【プリリズRL】 (ページ28)

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23,剣城side オットページ28

ララヤ｢無事に会えてよかったのう。妾はとっても嬉しい！これからも仲良く暮らすのじゃ！｣
母親｢ララヤ様…ありがとうございます！｣

親子に声をかけるララヤ。母親が感謝すると街の人からは一際大きな歓声があがる。
まあ、悪い星でも、悪い奴ではないのだろう。
やっと、ちょっと信用した。

剣城｢これが、ララヤの星か…｣

そう小さく呟くと、先程のおばさん()が睨みつけてくる。
とりあえずそれはスルーした。

宇宙船もどきは再び浮かび上がり、ララヤは再度質問を投げかける。

ララヤ｢どうじゃ、剣城？ファラム・オービアス星、気に入ったのではないか？｣
剣城｢どうかな｣
ララヤ｢妾の星の魅力、まだ分からぬと申すか｣
剣城｢俺たちの地球より、ずっと進んだ星だということはわかった｣
ララヤ｢じゃあ、妾に従うのじゃな？！｣

じゃあ、の繋がりはよくわからないが、逃げる手段もないし、従うしかないのだろう。

剣城｢…いいだろう｣
ララヤ｢ほんとか？！そなたは賢き者じゃのう！早速、妾の願いを伝えるぞ！｣
剣城｢願い？｣

願いとは一体なんだろう。仕えさせようとしていたし、何が目的なんだ。
しかし、ララヤは想像もつかなかったことを言い放った。

ララヤ｢妾のオットになるのじゃ！｣

剣城｢何？！｣

衝撃的だった。まて、俺が夫になりたい相手は決まってんだぞごら←(キャラ保って！by作者)

剣城｢お前…どうしたんだ？｣

｢…っ！｣

剣城｢…お前、家は？｣

｢……ない｣

剣城｢え？｣

｢…帰る家が、ないんです｣

剣城｢…ついてこい｣

そう言って手を握ったあの時から、俺の気持ちは変わらないんだ。

俺が、この子を、Aを守るんだって。

______

あーっ、書きたかったんですここ。
オット…ぴゃあああっ()
過去の回想ちょぼちょぼ入れていきたいね！瞬木くんみたいにガッツリ語られるのはまだ先だけど！←

ちなみに次もなかなかな回です。書きたかったんや…このへん…。