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ep.30 # ページ30
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本当にくるのかな…。
そう思いながらも扉の前で座り込んで待っていた。
ﾙｼ「A？」
『あ、ルシウス』
ﾙｼ「ここで待っていたのかい？寒かっただろう…さ、いこう」
『え、どこに？』
彼の手をとると何処かへと歩いていく。
はじめてくる場所だった。
ﾙｼ「少しここで待っていて」
そう言うと何もない廊下を3往復した。
すると急に扉が現れた。
ﾙｼ「私と一緒にいたいと思いながらこっちに来てくれるかい」
__ルシウスと一緒にいれますように。
そう思いながら伸ばされた手を掴むと、ドアの中へと入っていく。
『うわぁ……』
ホグワーツには似合わない豪華な部屋、それほど広くはないけど2,3人がゆっくりと寛げるような広さだ。
ベッドもキングサイズなのか、いつも寝ているものよりも大きく感じる。
ﾙｼ「ここは必要の部屋、あったりなかったり部屋だ。
望むものにしか扉はでてこない」
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苔(プロフ) - めちゃめちゃ最高でした (2022年4月3日 1時) (
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作者名：らい | 作成日時：2021年11月21日 12時
