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ep.23 # ページ23
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『__ひゃっ……』
なに、今の…。
ﾙｼ「はじめて？」
『いっ、今の…なん____』
ﾙｼ「首にキスしただけ」
顔がさらに赤く、熱くなるのがわかった。
こんなとこ誰かに見られたら大変だ。
『誰かに、みられたらっ……』
ﾙｼ「人払いはした、それに入り口にいただろう？」
あぁ、あの人達は彼と私以外を入れないための門番だったんだ。
そんなことを思っていると耳元に息がかかった。
ﾙｼ「次は敬語、なしにしようか？」
『え、敬語…ですか？』
ﾙｼ「恋人だよね、君と私は」
『そう…ですけど…』
ﾙｼ「恋人なのに距離が遠くないかい？
敬語を使うたびに私は君にキスするからね」
そんなこと言われたら何も話せなくなる。
____チュッ
『んっ…』
ﾙｼ「話さないのも駄目だ」
耳に落とされたキスは音がよく聞こえて変な気分になった。
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苔(プロフ) - めちゃめちゃ最高でした (2022年4月3日 1時) (
レス) @page35 id: ff637a376a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らい | 作成日時：2021年11月21日 12時
