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ep.2 ページ2
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1週間に1度はやってしまう。
寝過ごして授業をサボってしまう。
否、自習にしてしまう。
『はぁ…、なんか楽しいことないかなぁ』
今は授業中なので誰もいない廊下を1人で歩く。
「すまないが、少しいいかな」
後ろから声をかけられ、生徒はいないのになと思いながら振り返った。
____ルシウス…………マルフォイ。
お互いに顔を会わせるのは何年振りだろうか。
向こうも声をかけた相手が私だとは思わなかったのだろう、目を見開いて微動だにしない。
『…なにか？』
精一杯の一言を出す。
会いたくもなかった…。
ﾙｼ「校長に用事があるのだが、どこにいるかね」
『今日は私用で出ています』
ﾙｼ「そうか…」
『では失礼します』
彼は理事の為、無下にすることも出来ないのである程度の会話をしてから背中を向け歩いていく。
ﾙｼ「少し…」
『はい？』
ﾙｼ「少し、話をしないか」
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苔(プロフ) - めちゃめちゃ最高でした (2022年4月3日 1時) (
レス) @page35 id: ff637a376a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らい | 作成日時：2021年11月21日 12時
