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それでもなんとかなけなしの理性を保って、優しく口付けると、伊野尾さんは俺の首に腕を回して。


「ん、……いのおさん、」

「っは、あ、なまえ、なまえよんで、もっと、」

「いのおさん、すき、すきです……あ、」


気がついたら漏れていた気持ち。
それを聞いて、伊野尾さんは、きゅう、と後ろを締めつけた。


それを感じると、我慢なんてもう、できたもんじゃなくて。


「っひぁあ!いきなり、だめ、っんぁ、あ……っぅあ、あ!」

「はーっ……は、いのおさん、かわいい、」


あれ、これ俺わりと意識はっきりしてるけど、伊野尾さんめちゃくちゃ酔ってるっぽいし、終わって寝て目覚ましたらやっぱなかったことに、とかない?ないよな?


「あ、も、やだぁっ……きもちい、ふぁ、あ、」


ぱさぱさと髪を振り乱して、顔もぐちゃぐちゃにして感じて。


「っあ!?あ、やら、ちくび、だめっ……!あ、あ、やぁ、いっちゃう、いっちゃうからぁっ!」

「いいよ、イって……おれ、も、いきそ……」


先端が壁みたいなところにぶつかって、そこが開いて、もっと奥に入る。
足が腰に絡みついて抜けなくて、高ぶった熱をそこへぶちまけると、伊野尾さんも体を痙攣させて達した。


「ふぁ……は、はー……はぁ、んっ……そうまくんの、きもちー……」

「っ……そんなこと言ってたら、またくっちゃいますよ、」


とろん、とした目がこっちを見て、色っぽく細められて。
解かれた足を、もう一度絡められる。


「……明日どうなっても知りませんから。」


腰を抱え直すと、するりと腕が背中に回って。
伊野尾さんから、甘いキスをもらった。

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作者名:酢雨 | 作者ホームページ:___  
作成日時:2017年12月25日 10時

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