第78話 ページ33
Aside
広場で私はゆう君とあいちゃんと遊んでいた。
ナイトメアの人は、きっと皆さんが何とかしてくれる。
だから、私も私なりの戦い方で……皆さんの、夏木さんの力になるんだ。
私に出来ることは……今できる最善の方法を尽くす事。ただ、それだけ。
ゆう君とあいちゃんを、楽しい気持ちで満たしてあげるんだ。
「わ、凄いね！ゆう君もあいちゃんも上手だなぁ。ごめんねぇ、私……二人みたいに上手く出来なくて」
「お姉ちゃんがやり方教えてくれたんだ！」
「でも、お姉ちゃんの方がもっとフットサル上手だよ！」
夏木さんの事を話すゆう君とあいちゃんは、なんだかとってもキラキラしていて、楽しそう。
「二人は……本当に、大好きなんだね。夏木さんの事」
「「うん！大好きだよ！」」
……いいなぁ。なんだか、あったかい。
「……二人はさ、夏木さんにフットサル……して欲しいって、思ってたりする……？」
私がそう尋ねてみると、二人は顔を見合わせていた。
「もちろん！だって、フットサルの事話してるお姉ちゃん……すっごく、楽しそうだもん！」
「フットサルしてる時も、凄く楽しそうなの！」
ゆう君、あいちゃん……
「だったら、さ……その気持ち、夏木さんに伝えてみない？」
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もにゃか - 星猫さん» 星猫様コメントありがとうございます。今後とも応援して頂けますと幸いです! (2021年3月29日 18時) (
レス) id: 203dc52435 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 続編おめでとうございます！！ (2021年3月29日 7時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もにゃか | 作成日時：2021年3月27日 0時
