第16話 ページ18
Aside
……私が………皆さんと同じ、学校に……？
それって、それって………
「た、楽しそうです……！！」
「やっぱりやっぱりー！？ふふん、どうよりんちゃん！いい提案だったでしょ〜」
夏木さんに向けて得意げにドヤ顔を披露する夢原さん。夏木さんはこんな時の夢原さんの扱い方を分かっているのか軽く受け流していた。
「でも……のぞみさんの提案もいいんじゃないかしら」
「確かに……Aがこのままナッツハウスで平日もお手伝いをしているとなると……」
「あっ、学校に行ってないの？とか……聞かれたら面倒なことになっちゃうかもしれません！」
「あー……なるほど。確かにそういう問題も出てきちゃうのか……」
テンポ良く進行していく話に戸惑う私を他所に皆さんはどんどん会話を先は先へと進めていた。
「Aちゃんはさ、どうしたい？」
「へっ」
夢原さんは先程とまるで変わらない明るい笑顔を浮かべたまま私にそう尋ねてきた。
そっか……学校に行くとか行かないとか……皆さんともっと一緒にいたいとか、そういうのって……
結局、自分が最初の一歩を踏み出さないといけないから。
「………私……」
……皆さんと一緒にいれば、真っ白な私のことも何か分かるのかな。
本当にそうかは分からないけれど
「私……私は……」
" 皆さんともっと一緒に居たいです。だから ... 学校、行ってみたいです……！ "
はっきりと、そう伝えた。
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シォ - こっそり…再熱しそ (2023年3月20日 16時) (
レス) @page3 id: 0032a8c625 (このIDを非表示/違反報告)
もにゃか - 桜夢さん» コメントありがとうございます。私も個人的に桜夢様の作品を作品を読ませて頂いているのでこの様なコメント頂けて大変嬉しいです。ありがとうございました!! (2021年3月23日 12時) (レス) id: 203dc52435 (このIDを非表示/違反報告)
桜夢(プロフ) - こんにちは、素敵な小説ですね!私も5メンバー大好きなので、これからも楽しみにしています!作者さんのペースで頑張ってください…!! (2021年3月22日 21時) (レス) id: 9717638be3 (このIDを非表示/違反報告)
もにゃか - 星猫さん» ちょっと存じ上げないですね~。 (2021年3月22日 9時) (レス) id: 203dc52435 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - トランスフォーマープライムは知ってます？ (2021年3月22日 7時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もにゃか | 作成日時：2021年3月9日 9時
