♯45 ページ45
篤人のお姉ちゃんと妹ちゃんが
東京に遊びに来てて
そしたら
篤人帰って来る日で
せっかくだからって
家に遊びに来てくれた。
妹「いいなー、Aちゃん家みたいに
広くて大きい家に住みたい。」
篤「お前はあんくらいでいいんだよ。」
妹「お兄ちゃんの家だって広いでしょ？」
篤「あれでいいの。
こういう家は、一人暮らしにはもったいない。」
「一人で住んでるんだけど？(笑)」
姉「篤人、自分の家みたいに言ってるし。」
篤「日本にいたら、ここが俺ん家。」
妹「ずるい！静岡が家でしょ。」
篤「ずるくない。」
三人で楽しそうに会話してて
それを聞いてるのがすごく幸せに感じた。
妹「あーあー。東京に来て、ここに住もうかな？
ねぇ、Aちゃん？部屋、空いてる？」
篤「空いてない、無理。」
妹「だから、お兄ちゃんには聞いてない！！」
姉「Aちゃん、うるさくてごめんね？
って、いつもだからもう慣れたか(笑)」
「大丈夫です。
来てくれてありがとうございます。」
姉「押しかけちゃって、ごめんね。」
「いえ、いつでも来てください！」
姉「お正月、静岡に帰って来るなら
うちに寄ってってくれない？
お父さんとお母さんも
Aちゃんに会いたがってた。」
「はい。ぜひ。」
篤人がクリスマス休暇になったら
こっちで過ごせるのかな？
お正月
静岡に帰るときの楽しみがまたひとつ増えた。
12月最後の週。
「おかえりなさい。」
篤「ただいま。」
また、彼と再会することができました。
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作者名：mamico | 作成日時：2014年8月11日 21時
