＊友人との会話 ページ44
優美香「けど、それくらいAのことが好きってことなんだろうね」
「もしAに変な目に合わせたら許さないからね」
御幸「それ同じ部活のヤツにも言われた」
優美香「なにそれ、絶対Aのことが好きな人でしょ」
御幸「凄いな、正解」
A「なんの話してる？」
御幸「Aの可愛い話を相浦さんに聞かせてた」
A「やめてよ。優美香、一也になんて言われた？」
優美香「特になんとも」
A「その含みある言い方....」
「絶対、なんか言ったでしょ」
御幸「それはどうかな？」
優美香のおじいさん「優美香達、後店を閉めるぞ」
優美香「わかった」
「ごめんね、もっと話したかったんだけど時間みたい」
A「そうなんだね」
優美香「頑張って、試合見に行くね」
A「うん、そこで沢山話そう」
優美香「それじゃあ良いお年を」
優美香の店から出る
A「外に出ると寒いね」
「これからどうする？」
御幸「買い物して家に帰ろ」
「明日の朝は俺が作るからな」
A「やった！明日は久しぶりに一也のご飯食べれる」
買い物も終わり、家につく
A「一也、先お風呂入っていいよ」
御幸「えっ....」
A「どうかした？」
御幸「俺、Aと二人で入る予定なんだけど」
A「えっと....」
「私の家のお風呂、大きくないんだけど」
御幸「大丈夫でしょ」
「密着して入れば、入れるって」
「lets go」
A「私はいいよと言ってないんだけど〜」
それで今は裸の一也に抱きしめられながら湯船に浸かっている
御幸「A、温かい」
A「それはお湯のおかげじゃない？」
御幸「それはAが可愛いからだよ」
A「なに言ってるのかわからないんですけど」
御幸「それくらい可愛いってことだよ」
A「またなに言ってるか？」
そんな謎の会話をしていると30分が経過
A「そろそろ上がらない？」
御幸「いいよ」
A「一也どこで寝る？」
御幸「う〜ん」
「やっぱりAの隣」
A「言うと思った」
「いいよ別に」
御幸「おぉ〜今日は素直だな」
A「うるさい」
「ほら早く寝るよ」
御幸「待ってよ」
この後は冬合宿の疲れもあったのか、二人共グッスリ寝ました
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作者名：サナギ | 作成日時：2021年10月29日 17時
