＊冬合宿４ クリスマス ページ40
御幸「ほら、一応チキン持ってきたよ」
A「ありがとう」
「そういえば、冷蔵庫の中にアイスあるけど食べる？」
御幸「あのアイス？」
A「うん、料理作来る時に一緒に作った」
御幸「食べる」
「俺、A家のアイス大好き」
一也はトコトコ冷凍庫へ向かう
そこへこっちに向かってくる１年生５人組
沢村「A先輩、メリークリスマスです！」
A「相変わらず元気だね」
「そういえば沢村君達も食べる？アイス」
沢村「アイスあるんですか！？」
A「手作りの」
降谷「手作りですか！？A先輩の」
「食べます」
A「冷凍庫に入ってるから」
春市・金丸・東条「ありがとうございます」
沢村「これ、甘くないですね。けど美味しい」
A「そうこれはね、一也用に作ったやつだから」
沢村「キャップにですか？」
A「一也って甘い物苦手でこういうの食べなかったの」
「だから、お母さんがアレンジして手作りで作った感じ」
沢村「凄いですね、A先輩のお母さん」
A「料理はめちゃくちゃ得意だから」
御幸「Aは料理の腕は遺伝しなかったんだよな」
A「それは言わないでよ。私が一番わかってる」
降谷「けどA先輩は可愛いくて優しいですよ」
A「ありがとう、降谷君」
沢村「そうだ、そうだ」
「この性格悪いキャップにはもったいないくらいのお方ですよ。A先輩は」
A「そこまで？？」
御幸「けど、結婚しても俺が家事面支えるし安心して」
A「結婚ってまだ早いよ」
御幸「将来的にはだろ」
A「将来的にね」
御幸「結婚認めてくれるの！？」
A「まぁお母さんからよろしくって言われたからね」
御幸「それじゃあAのお母さんが言ってなかったら結婚ダメなの？」
「Aって俺の事好き？」
A「一也の事はカッコいいと思ってる.....」
御幸「違う、俺が聞きたいなのは、好きか好きじゃないのか？」
A「“““““私は一也が好き”””””」
大きな声をだしてしまう
御幸「そんな大きな声出さなくてもわかってるよ」
「あぁ〜もう可愛い、今日は一緒にお風呂と寝るコースな」
「覚悟しとけよ」
A「(//ω//)ソレダケハ」
御幸「もう確定」
監督「それじゃあ後はお開きだ」
「明日も合宿は続くぞ」
全員「はい」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 53人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：サナギ | 作成日時：2021年10月29日 17時
