私の彼氏の裏の顔は独占欲強めな方です。2 (ページ31)

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＊白州君と空ちゃんのお話ページ31

白州君side

外は雨

で、御幸と一緒にB組の教室で話をしていた

今日の部活は中で練習だろう

最初は部活の話をしていたのだが

いつの間にか、彼女の話で持ちきりになっていた

俺の彼女はこんな感じなど

いわるゆ、自慢大会的な感じのやつだ

凄いA愛がある御幸の話を聞いて、10分

御幸「はぁ〜疲れた」

白州「御幸がこんなにも喋るなんてな」

御幸「Aのことならもう１時間くらい喋れるぜ」

怖いなそれは....

御幸「そんじゃあ白州の話聞く前にちょっとトイレ」

そのまま御幸は教室からでていく

はぁぁ

それにしても空は可愛い

そこの君、俺の事を気持ち悪いと思っただろ？安心しろ御幸の方がすごいから

ガラガラ

急にドアが開いて、びっくりする

御幸が帰って来たのかと思って。後ろを見る

白州「空」

目の前には濡れた空が立っていた

空「健二郎君、なんでここに？」

白州「もしかして雨の中走ってたのか？」

空「いや、走ってたら雨が降ってきて、そのまま走ってきたらこんな感じになっちゃた」

空の服は透けていて、下着が見える寸前だった

空は正直いってモテる

この姿は頂けない

けど俺は何も着替えを持っていない

どうしようか....

俺は思いついた

「空、これに着替えろ」

俺は今、俺が着てる体育着を渡す

空side

陸上部の練習で外周していると、急に雨が降ってきて、急いで学校に戻ることに

部長「凄い雨だったね、着替えてきて」

けど、着替えって白Tしか持ってきてないんですけど

そう思いながら教室へ

誰もいないと思っていた教室には健二郎君がいた

空「健二郎君、なんでここに？」

白州「もしかして雨の中走ってたのか？」

健二郎君に状況を説明

そこから健二郎君は険しい表情をする

白州「空、これに着替えろ」

そう言って、健二郎君は体育着を脱ぎだす

空「健二郎君！？」

白州「だって空がそのままだと風邪引くだろ」

「俺、空の顔見れないと嫌だから」

あれ？この方は本当に男の子ですか？

空「ありがとう//」

私は顔を赤めながら、健二郎君に貸してもらった運動着を着る

やばい、めちゃくちゃ健二郎君の匂いがする

凄い変態みたいなこと言ってる気が....

女子「空〜部活戻ろう」

空「わかった。」

「それじゃあ健二郎君、また明日。野球頑張ってね」

白州「空も頑張れよ」

女子「空の彼氏カッコいいじゃん」

空「ありがとう」