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*番外編〜御幸編〜 ページ16

今はAと一緒に登校している



今日は倉持と梅本がいない



梅本は当番があるからと、今日は別



倉持は俺らの中に入れないからと



ゾノと一緒に学校にいくと別行動



まぁ久しぶりに



Aと二人登校



それを楽しんでいるのに......



クラスの女子「御幸、ちょっと来てもらっていいかな?」



御幸「なに?」



久しぶりの2人きりなのに



クラスの女子「少しだけだから、お願い」



A「一也、行ってな」



クラスの女子「ありがとう、Aさん、ちょっとクラスに行くの待って」



A「あっ、うん。わかった」



クラスの女子「それじゃあ、行こうか」




俺はクラスの女子から腕を引っ張られ、クラスの中に入った



夢主ちゃんside




大丈夫かな、一也



クラスの女子からなにかされてないか


クラスにはいるのは待っててと言われたため、A組にお邪魔することにした



A「唯ちゃん、さっちゃん」



夏川「A、どうかしたの?」



A「なんかさぁクラスの女子からまだクラスにはいるのは待ってて言われてさぁ」


「暇だからA組に来たよ」



幸子「もしかしたら、御幸君、女子に問い詰められてるとか?」


「クラスの男子から、Aさんと別れてとか言われてるんじゃない」


夏川「それありえるよ。A、可愛いもん」


A「だから、私は可愛いく....」



ピコン



LINEだ




空「Aちゃん、教室に来て」



A「友達から教室来てて言われたから言ってくるね、また部活で」


夏川・幸子「いってらっしゃい」



私は教室に戻る



ドアを開けると




きゃあ




急に腕を引っ張られて、壁に押される




御幸「これはこれは、美味しいな血だな」


目の前には、一也がいて壁ドンされている



A「どうしたの?一也」


「吸血鬼みたいな格好して」


私の目の前にはマントをまとった一也が立っている





御幸「あなたの血を飲みに来た、吸血鬼です」



「それではいただきます」



一也は私の首筋、向かってくる





A「なにやってんの??」


「ストップ〜ばかずや」



野生の本能で私は一也にチョップをする



御幸「イテッ」


A「なにすんのよ」


御幸「いやぁ〜A、これやってほしかったんでしょ」


A「なにそれ」


御幸「女子から聞いた」


A「もしかして...」




それは、数週間前の話

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作者名:サナギ | 作成日時:2021年10月29日 17時

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