＊彼氏の裏の顔 ページ37
A「怪我してる.....」
白州「いやまだ確信はしてないんだが」
「けどもし怪我してても御幸は言わないと思う。Aから言ってほしい」
A「そうなの....」
「ごめん、一也の所行って来る」
白州「行ってきな」
すぐに私は一也の方へ向かう
一也は土手の方に座っていた
A「一也」
御幸「A、どうした？」
A「気をつけて、私一也が野球できなくなったら嫌だから」
御幸「急にどうした？」
A「気付けなくてごめん.....彼女なのごめん.....」
なぜか私は泣いていた
御幸「ごめん」
A「なんで、一也が謝るの？私が悪いのに」
御幸「いや彼女を泣かせる彼氏なんて失格だろ」
「Aの兄さんからAを泣かせるなって言われたの」
「これ話したら殺されるかもな」
A「安心して自分の責任だから」
御幸「ごめん、俺怪我してるかも」
「心配かけたくなくて言わなかった」
「Aを頼りにしてないわけないから」
A「うん、それはわかってる」
「けどね、私は一也の野球してる所が大好きなの」
「無理して一生野球できなくなったら嫌だから」
「無理だけはしないでほしい」
御幸「わかった」
「それじゃあAは俺の事応援して、それだけで頑張れるから」
A「うん、ずっと一也のことを応援してるから」
御幸「あと、ホイホイ男子のこと見るなよ」
A「なに言ってのさぁ、一也のことしか見てないって」
御幸「例えば、鳴とか真田とか」
A「それは、私からじゃなくて相手の方からでしょ」
御幸「鳴に関しは距離が近いし」
A「それは私にはどうもできない....」
御幸「まぁ、俺の応援してくれよって話だよ」
A「一也は無理しないこと、無理だけしたら私怒るから」
御幸「どっちも約束な」
A「うん」
御幸「それじゃあ、明日は優勝して甲子園連れてってやるからな」
A「私も願ってるから」
御幸「早く寝ようぜ」
「おやすみA」
A「おやすみ一也」
そのまま、私達は寮には戻る
明日は絶対薬師高校に勝って、選抜出るんだから
そして、先輩の願いを叶えるんだ
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サナギ(プロフ) - 14,17ページを訂正させて頂きました。もしまだ直っていない部分がありましたら、教えてください。 (2021年11月15日 19時) (
レス) id: 280d24446f (このIDを非表示/違反報告)
サナギ(プロフ) - 返信遅くなり申し訳ありません。間違いに気づいて頂きありがとうございます 直しておきます。これからもよろしくお願いします (2021年11月15日 19時) (レス) @page50 id: 280d24446f (このIDを非表示/違反報告)
百(プロフ) - 初めまして いつも楽しく読ませていただいてます 御幸は名字が御幸なので御幸のお父さんが御幸と呼ぶのはおかしいと思います これからも更新頑張ってください！ (2021年11月8日 20時) (レス) @page14 id: 54d0bd8a9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サナギ | 作成日時：2021年10月10日 0時
