【ハイキュー】俺の天使に近づいたら、神だろうとコロスヨ？【天童覚】

天使9 ページ9

瀬見side


アイツが微笑む.....？....やっべえ想像出来なさすぎる吹くわ。

だってアイツだぞ？人を見下すこととジャンプを読むことだけが生きがいのあの天童だぞ？(悪口)
その天童をあそこまでデレデレにさせる...やっぱコイツ凄えな。ある意味。


「覚....はぁ.....すきだなあ、」


当の本人もかなりの天童バカだけどな。オイコラ机に頭ぶつけんな、お前の顔に擦り傷一つでもついたらアイツ(天童)マジギレすんぞ？？？いや真面目に。


実際、紙で指を切っただけで「神聖なる天使に傷をつけるなんて紙も罪深いヤツだネ〜。ああーこれ人間だったらマジぶっ殺だったわ」って言ってたからな。これ聞いた時は流石に引いた


「で、私はどうすればいいと思う？」
「いや知るか！！それただの惚気話じゃねェか！」
「ちゃんと考えてよ！お前のその頭脳は何のためにあるんだ！！こんな時のためにあるんだろ！」
「こんなくだらねェことのためにあるわけじゃねェよ！！」


「覚だったら親身になって聞いてくれんのに...瀬見のバカ」ボソッと言ってるつもりでも聞こえてんかんな真中ゴラァ！！！
俺と天童を一緒にすんじゃねえ！！俺はあんな下衆な男じゃねェし！！

もう一度言う、俺はあんな下衆な男じゃねェ！！(大声)


「お前の問題だろ！！自分で何とかしろよ！！」
「はあー....分かったよ。自分で何とかしますよ。じゃ、部活行こ」


人生で一番無駄な時間だったわー！！！！



ガタッ



...ん？？



ガタッガタッ



...んん？！


「え...掃除用のロッカーが揺れてんだけど...ちょっと瀬見！！？何これ何これオカルト！！？」


揺らすな酔う！！てかコイツこういうの駄目だったのか意外だな。
オカルト？んなもん俺は信じねェぞ誰かが中に入ってるだけだろ、



バンッ！！


「ハーイ呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン！！！！」


お前かよ！！！！誰もお前のことなんか呼んでもねェし会いたくもなかったわ！！「さささささささ覚！？！？」ああ、お前は会いたかったよな真中！！！


「いいいいつからそこに...！？！」
「最初っからに決まってんジャン！！もぉ〜Aったら鈍感だネ〜」


そう言い、真中の腰に手を回す天童。うえっ何だこの甘ったるい空気は反吐が出そうだ。
天童の真中を見る目は愛おしいものを見る目そのものだ。コイツ、こんな顔出来たんだな俺驚きだよ。

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