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相｢お前…これは…どういう事だ｣
鋭い目付きでAを睨む相澤
強く左手首を握ってしまい
少し痛そうにするA
『その…これは…』
入学式の頃より
表情が消えてきたAを
気にかけていた相澤は
最近の変化に気付き
呼び出したのだ
相｢とりあえず、中に入れ…｣
入口で立ち話よりは
座って落ち着いて
話そうと
中に招き入れる相澤
『お邪魔します…』
相澤が
コーヒーを入れ
Aに渡す
相｢最近、
様子が変だとミッドナイトやマイク
生徒たちも気が付いている
俺達には話せない事か？｣
相澤もコーヒーを飲みながら
話の本題を言う
『…言っても……言いですか…』
相｢俺は1保護者として
お前を見ていくと思った…
親代わりにはなれないが
相談ぐらい乗ってやる…言いたかったらいえばいい
1人で背負い込むな…｣
そう、相澤の言葉を聞くや否や
涙を流すA
『俺……こんな、…こんな俺が…
ヒーローになっていいのかなって…
最近思ってきて…………
この間も…オールマイトが
戦ってる時……
頑張って治癒の個性を使ったんです……
……それでも、
オールマイトの力に慣れなかった……
…足を引っ張った……
俺が弱いから…何もっ守れなかった…
それに…ヒーローの仮免を…
合格した時に………
嬉しいよりも……
これで…っ
これであいつらに復讐出来ると
思ってしまったんです…………
……皆純粋に憧れた…
ヒーローを目指してるのに……
こんな、…こんな不純な…
俺なんかが…｢もう、言うな｣…っ』
相｢お前はヒーローになってもいいんだよ…
オールマイトの事でお前が気に病むことは無い
あれは俺達の失態でもある
お前が悪い訳じゃない!!
むしろ、こちらは生徒のお前に助けられた
むしろ胸を張っても良いんだよ
それに
仮免を降格して嬉しいとも思ったんだろ？
これで、両親に夢に1歩近づいたって
思えたんろ？
それを思えたなら不純なんかじゃない… ｣
そう言って
相澤は泣いているAの涙を
指で拭う
『こんな俺でも
皆が憧れるような…ヒーローに慣れますかね…』
相｢あぁ、お前は強い
お前は抱え込み過ぎだ…
たまには吐き出せ誰でもいい
俺なら否定しないし聞いてやる
どんな気持ちも受け止めてやる｣
そう言ってAを
抱きしめて
頭を撫でる
安心をしたのか
珍しく大声を出して
泣き始めるA
そんなAを泣き止むまで
その体制で頭を撫で続ける相澤
相｢…(たく、俺らしくねぇ｣
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柊(プロフ) - 小説読みました！！！ 面白かったです！更新頑張ってください！！ (2020年1月31日 14時) (
レス) id: 9cb1ed3aee (このIDを非表示/違反報告)
pptdw2mt5ku64i2(プロフ) - お餅さん、神がいる…こんな打ち間違いなどの沢山してる文才ない駄作を…ありがとうございます(´；ω；｀) (2019年5月3日 18時) (レス) id: 5b6c54d5db (このIDを非表示/違反報告)
お餅 - 続編！いつもの楽しく見させて貰っています！ (2019年5月3日 17時) (レス) id: 62210c11db (このIDを非表示/違反報告)
pptdw2mt5ku64i2(プロフ) - 外し忘れてました！ご注意ありがとうございます、 (2019年5月3日 13時) (レス) id: 5b6c54d5db (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年5月3日 11時) (レス) id: 18d6d807bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pptdw2mt5ku64i2 | 作成日時：2019年5月3日 10時
