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トイレ騒動3 ページ32
『え、手……ですか?』
赤葦「うん。手。」
繋がないとなんか殺 されそうな気がしてきた。
『じゃあ、お言葉に甘えて……』
赤葦「ん。」
赤葦さんの、私より大きくてゴツゴツした手が私の手を包み込んだ。
温かい手に包まれて少し心地良い。
赤葦「ねえ」
『はい?』
赤葦「Aはさ、俺の事好き?」
ちらりと赤葦さんの耳を見ると、真っ赤だった。
もしここでNOと答えたらどうなるんだろう。
とりあえずYESと言っておいた方が身のためだよね。
『えっと、好き……ですよ?』
赤葦「嘘。だよね?……別に嫌いでも良いし。
でも、俺は多分、俺が思ってる以上にAのことが好きなんだと思う。Aの行動一つ一つを見てると他の人に見せたくないくらい愛おしく感じる。」
赤葦さんの顔がみるみるうちに柔らかくなっていく。
赤葦「だから、副主将とか関係なく、俺と付き合ってほしい。」
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作者名:ppsmile | 作成日時:2018年8月26日 11時