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、
大ちゃんがお風呂から上がる間、
別室に布団を敷いて暖房入れて、
テレビでも観て待ってようと思ったけど、
さすがに時間も時間だし、
眠気に襲われていた。
待ってなきゃ、という気持ちが
完全に脳を睡眠させずに、
虚ろ虚ろしていると、
フワッと香るシャンプーの匂い。
けど、それは夢の中なのかなんなのか
自分でもわかってなくって。
次第に身体が温かくなって
ユラユラ揺れている感覚に包まれる。
それが心地よさを倍速させて
完全に眠気を誘った。
その温かさはまるで
大ちゃんを連想させるくらい優しい。
あったかい。
「Aさん、」
遠くで聞こえる声。
「俺ね、」
このままずっと聞いていたい。
頰や身体に温もりを感じながら
私の思考は
どんどん夢に吸い込まれていった。
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プリン姫(プロフ) - ことなさん» 読んでいただきありがとうございます!作製中ですので、更新楽しみにしていてください。頑張ります! (2019年5月26日 21時) (レス) id: 9cc564a9cd (このIDを非表示/違反報告)
ことな - すっごくドッキ!としていつまでも見ていられます! (2019年5月25日 17時) (レス) id: 3cbf90e97f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:プリン姫 | 作成日時:2019年4月28日 23時