Orange days...(Daiki.A)

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、


忘年会の詳細は
スケジュールを見ながら
後日決めることになった。



仕事を終えて家で晩酌中。
ふと、今日の大ちゃんの様子が
思い浮かぶ。


勝手にウチで忘年会するの
嫌だったかなぁ。
出過ぎたことしちゃったかも。



『はぁ。』


嫌な想像をかき消すように
グイグイお酒を流し込んだ。








ブーッブーッ




『もしもし！』

【もしもし？仕事終わった？】

『えっあぁ、うん！』


まさかの大ちゃんから
電話がかかってくるなんて
思いもしなくて焦ってしまう。


【あ、取り込み中だった、？】

『いやいやいや！
そんなんじゃないの！
今まで仕事だったの？」

【うん、
今からご飯食べに行くんだけどね〜。
今日は届けてくれてありがとね。】

『ううん！わざわざそんな
お礼の電話なんて良かったのに。
でも、近かったから良かったよ。』

【うん、。助かった。、、、。】


急に声のトーンが下がった。
やっぱり大ちゃん、あの件怒ってるかな？


【ねぇAさん。】

『ん？、、どうかした？』

【、、いや、その〜。】

『、、、？』


明らかにおかしい様子に
怒られるんじゃないかって
ドキドキしてしまう。






【、、、バカ。】

『、は、？』

【だぁ！もう！バカだよっ！バカ！】

『ちょっ【俺の気も知らないで！
もぉ〜こうなるから会わせたくかかったのにっ】


『っ、、』


完全に言葉を失った。
怒ってるのとはまた違うのか、
駄々をこねる子どもみたいにも聞こえる。

でも、やっぱり嫌な思いをしていたことに
変わりはなかったんだってことがわかって
何も言えないでいた。

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