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『颯馬、くん、、。』
「あっ、、すいませんっ、、
こんな、かっこ悪いですよねっ、！」
慌てて涙を拭う名取くん。
その手を優しく掴んで、
そっと、包み込んだ。
『ありがとう。
、、颯馬くんはいつも優しい。
私はそんな所があなたの魅力だと思う。』
自然と優しい気持ちになって、
何とも言えない気持ちで見つめた。
「、っ！
俺じゃダメですかっ、？」
『、颯馬くん？』
「俺が、幸せにします。」
彼の手を包み込んだ私の手に
そっとキスをした名取くん。
、、嬉しい、のは本心。
だけど、引っかかるの。
藍沢のこと。
このモヤモヤなままで
色んなことを決めたくない気持ちがある。
「、、藍沢先生のことでしょ？」
『えっ、？』
「心配なんですよね？
何か、確かめたいことがあるんでしょ？」
『それは、、。』
「隠し事は無しです。
俺だって、今、素直に
想いを伝えてるんですから。」
いつの間に彼は
こんなにも逞しくなったんだろう。
『うん、、。そうなの。
藍沢のこと、、、気になる。』
名取くんに核心を突かれて
改めて実感した。
私は藍沢のこと、
気になってるんだって。
それは、私が事故を起こしてから、
何があったのかと言う、疑問。
それと、恋心、、だよね。
「Aさんのこと好きだから、
見てたらわかりますよ。
、、気持ちは藍沢先生にあるって。」
『、、っ、、』
「でも、傷ついてるあなたは見たくない。
俺が、、、幸せにしたい。」
『、、、、。』
「俺は、Aさんが好きです。」
、
名取くんから告白されて、
気持ちがいっぱいいっぱいに
なっちゃって、頭が痛くなった。
『ごめん、ちょっと先に
シャワー浴びてきても良い？』
そう言って浴室に向かった。
今日のこと、
ちゃんと整理しなきゃ。
シャワーを浴びながら、
ゆっくり考えて気持ちをまとめる。
、
『ごめん、お先しま、、あらら。』
ソファーを見ると
横になって寝ている名取くん。
そうだよね、
40分も入ってたんだもん。
寝ちゃってるか。
彼にタオルケットをかけ、
頰をツンツンとつつく。
あなたみたいな子、
私にはもったいないよ、、。
でも、嬉しかった。
ただ、ちゃんと、
この気持ち確認しなきゃ、ね。
『よしっ、』
携帯を手に取った。
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プリン姫(プロフ) - マナさん» こんばんは。読んでいただきありがとうございます！えぇ！！私の作品でそう思ってもらえて嬉しいです★楽しみにしています(^^) (2022年2月2日 23時) (
レス) id: 23de55825a (このIDを非表示/違反報告)
マナ - プリン姫さん» 私この話を読んで私なりに挑戦を考えてまして…よろしければ作品を参考させていただいていいですか？ (2022年2月1日 20時) (レス) id: 31208af7de (このIDを非表示/違反報告)
プリン姫(プロフ) - takalovetomoさん» はじめまして。わぁコメント嬉しいです！拙い小説ですが、ぜひ一つの楽しみとして堪能していただけたら嬉しいです。お気遣いまでありがとうございます。よろしくお願い致します。 (2021年7月25日 21時) (レス) id: 23de55825a (このIDを非表示/違反報告)
takalovetomo(プロフ) - 初めまして､コードブルー大好きなので作品読ませて頂きました｡次の短編集楽しみにしています!勿論プリン姫さんのペースで大丈夫ですので待ってますね! (2021年7月25日 21時) (レス) id: eee3582af5 (このIDを非表示/違反報告)
プリン姫(プロフ) - 陽愛さん» 有難うございます。お気遣いいただき、大変嬉しいです。私のペースで待っていただけるようでしたら、しっかりと考えて執筆していきたいと思います(^^)日頃から見ていただきありがとうございます！！ (2020年11月29日 22時) (レス) id: 23de55825a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プリン姫
| 作成日時：2017年8月27日 23時
